【Laravel 8】artisan serveが.envの変更を自動で読み込むようになった

こんにちは。今回はLaravel 8の新機能を解説します。

artisan serveが.envの変更を自動で読み込む

7以前のバージョンではartisan serveを再起動しないと.envの変更は反映されませんでしたが、8からは自動で反映されるようになりました。.envを編集後に再起動を忘れてハマった経験、 Laravel開発者であれば一度は経験しているのでは無いでしょうか。その経験を8からはしなくて良くなります。これは間接的に生産性が上がっているといっても過言では無いかもしれません。

実際どのような仕組みで動いているのでしょうか。artisan serve中に.envを変更してみました。

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.envを変更した直後「Environment modified. Restarting server…」というメッセージが出ました。どうやら.envの変更を検知して自動で再起動する仕組みのようです。

まとめ

今回はtips的な機能を紹介しました。旧バージョンの開発者さん達は「.env変更」→「artisan serve再起動」が体に染み付いていると思います。この記事を読んだ方は、周りの開発者さん達に是非教えてあげてください。

Laravel

Posted by kobainmac